まずはここから!小児リハを学ぶリハビリ専門解説!

病院では教えてくれない、ひみつの観察ポイント①

まずはここから!小児リハを学ぶ

 急に寒くなってきましたね。あわてて子どもたちの長袖を出しました。
わが家は衣替えがめんどうなので、引き出しに長袖と半袖をサイズごとわけて保管しています。いままでは衣装ケースに収納していましたが、引き出しケースだとすぐに取り出せて便利ですね。

自分の服は薄いまま どうも、ゆーです。
自分の服はつい後回しになってしまいがちです。もっとオシャレに気を使いたいと思ったり、思わなかったり。

 さて今回は、わたし自身が小児リハビリにくるお子さんをどういう目線で観察しているかを解説します。ようするに、わたしの頭の中を言葉にしてみようという試みです。
 私がどんなことを観察しているのか、もちろん付き添いのご両親にきちんと説明しますが、じつは説明していない秘密の部分もあるんです。

 また、小児リハビリの具体的な流れにそって解説していきますので、小児リハビリを受けたことが無い人にとって、小児リハビリはいったいどんな様子なのかをすこしでも感じ取れたら幸いです。

では、解説をしていきましょう。

観察のはじまりは待合室から

 小児リハビリに限った事ではありませんが、よくリハビリ業界では「あいさつ」した瞬間から観察が始まるといわれています。すくなくともわたしが免許をとったときは、そう言われていました。
ですが、ここであらたな観察のタイミングを私が提唱します。

「待ち時間」から観察はスタートです。
 
私の場合、お子さんが小児リハビリを始める前の「待ち時間をどう待っているのか」をこっそり注意深く見ています。セラピストがいないところで、病院という場所で、こどもがどのような行動をしているのか観察します。

ゆー
ゆー

どんなことを観察しようかな?

・椅子に座っている? あるきまわっている? それとも、走り回っている?
・静かにしている? 大きな声を出している?
・お母さんをみている?
・表情は明るい? くらい? 怒っている? 泣いている?

ゆー
ゆー

ここからは秘密のポイント!
お母さんも観察されていますよ。

・子供に寄り添っている? 子供に声かけをしている? あまり子供を見ていない? 
 携帯のゲームで遊んでる?
・表情はあかるいかな? 疲れていないかな? 服装の乱れはないかな?
・子供の行動に対してどんなふうに声かけをしている? やさしめ?きびしめ?

 お母さんたちに見ていますよ!とは言えないですからね…
 ちなみに、服装の乱れというのは、基本的な清潔を保っているかとかそういったことです。ファッションチェックではありません。
 お母さんの状態を把握する意味で観察することのほうが、こどもよりも多いかもしれません。それは、お母さんのストレスや態度、行動がお子さんに影響するからなんですね。

あいさつするときの様子を観察

さて、待ち合い時間をすぎ、セラピストが子供とお母さんに話しかけます。ここにもポイントがあります。

・あいさつをしたら、返してくれるか?
・会釈? ジェスチャー? 言葉で?
・自発的に? お母さんに促されて?
・表情は明るい? くらい?
・セラピストが来たことに気が付けるかどうか? そのときの子どもの反応は?

 ここでは、セラピストが来たことで、待ち合い時間とは違った刺激が入ります。そのときの子供やお母さんの変化を観察するわけですね。
 セラピストを見つけると、自分から席を立ってあいさつするお子さんもいますし、まったく動かずにソファーに寝転がっているお子さんもいます。他者を認識できているかとか、セラピストが来たということは今から小児リハビリが始まるわけですから、それが予測できるかどうかという見通しができる力、記憶力なんかもわかってきます。

廊下から部屋まで移動を観察

廊下から小児リハビリを行う部屋まで移動します。ここも観察のポイントがいくつかあります。

・自発的に移動するか? 促しが必要か? まったく動かない?
・歩いて移動する? 走ってしまう?
・セラピストあるいはお母さんの歩調にあわせて、歩くことができる?
・途中で止まったりしないか?ポスター、壁画、TV、飾りなどに気を取られていないか?
・目的地がわかっているかどうか(2回目以降)

 目的地の場所を記憶しているかどうかは、2回目以降の観察ポイントとなります。場所の記憶が出来ているかどうかも、記憶を知るために必要ですね。
 それから、他者への意識ができるかどうかということで、歩くのか走るのか、歩調を合わせられるのかもポイントになってきます。我先に走っていくお子さんがいたりしますと、今度は「歩きます」などと声かけして、その反応を観察します。あるいは、一緒に手をつないで歩けるかということも試したりします。病院内は比較的安全が保たれていますが、これがショッピングモールだったらどうでしょう。迷子です。駐車場だったらどうでしょう、道路だったらどうでしょう。危ないですよね。そういった場所では、手をつないで移動するということが必要となる時がありますから、それが出来るかどうかを試したりします。
もちろん、声かけもそういった安全をまもるための観察ポイントでもあります。

途中で止まってしまうかどうかは、お子さんがどんな刺激に反応して止まるのかを観察します。ポスターや飾りなどの目からの情報なのか、スピーカーからながれる音に反応したのかなどです。これも感覚の偏りや特性を知るためのひとつの情報になります。

ゆー
ゆー

もうひとつ重要なポイント!

 実はもう一つ、これは観察ポイントではありませんが、重要なことがあります。
待合時間から移動までの間でお母さんとおはなしをするということです。
ここで、さらにあいさつから他愛もない話をすこししたりします。とくに表情がイマイチのお母さんになぜそのような表情をしているか聴取したいからですね。

たとえば、なんとなくお子さんの表情が暗く、お母さんの表情は険しい感じがする。
あいさつを終えたあと、今日の調子をききがてらなにかありましたか?さりげなく聞きます。
すると、お母さんが言いにくそうに
「車のなかで叱ったんです…。」

なるほど! 納得の表情というわけですね。
そうなると、子どものフォローとお母さんのフォロー、両方が必要になってきますね。
心に寄り添えるような声かけを二人にしていきます。

ゆー
ゆー

叱らないで~泣

と、セラピストがおもっていることは、ヒミツです!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、待ち時間から部屋の移動までです。今後は、病院では教えてくれない、ひみつの観察ポイントをシリーズとしてリハビリの終わりまで解説していきますので、お楽しみに。

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ゆーのおもしろ発達学 〜子育て・発達障害・グレーゾーン・小児リハビリなど〜

コメント

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