あたらしいおもちゃをみつけると、すぐに買って浪費する。
浪費家系セラピスト。どうもゆーです。
浪費家系セラピスト。どうもゆーです。
さて、今回紹介するおもちゃはこちら
『キャプテン・リノ (Super Rhino!) (日本版) 』
カードでサイのヒーローがのぼるタワーを作っていきます。
ルールは簡単です。
まず、屋根カード。

これが自分の手札のカードになります。屋根カードには、壁カードを置く図柄が描かれています。この指示に従って、壁カードをおいていくわけですね。

これが自分の手札のカードになります。屋根カードには、壁カードを置く図柄が描かれています。この指示に従って、壁カードをおいていくわけですね。
また、屋根カードにはいくつか特別なマークがプリントされているものがあり、柄によって一回休み、2枚置くなどの意味があります。なかでもヒーローマークは、次の人がヒーローのフィギュアを上の階まで移動させなければなりません。
壁カードは折り線がついているので、その線にそって折り曲げて、屋根カードに記されている位置におきます。
カードでできた建物を倒さないように、カードを積み重ねたり、ヒーローを移動させなければなりません。もちろん、倒した人の負け。ですが、すべてのカードを積み重ねることができると、全員勝利というルールもあります。
ゲームにルールが記されていますが、各自でオリジナルルールをつくって遊んでも、楽しそうですね。
では、分析してみましょう。
【子供にあたえる効果】
・目と手の協調性を促す。
・集中力を養う。
・ルールを理解する、みんなで遊ぶ社会性を養う。
・そーっとおく、優しく置くという力加減や感覚を養うことができる。
・自分の手がぶつからないようにするために、自分の体の位置や手の動きに注意を向ける、注意機能を養うことができる
このおもちゃの特徴は、倒さないように気をつける です。
自分とカードタワーとの距離感がつかめていないと、手がカードタワーにぶつかって倒してしまいますよね。そうならないために、自分とカードタワー、特に手を伸ばす距離感などを目からの情報と体からの感覚を使って掴んでいくわけです。
また、カードを置く勢いが強すぎると、カードタワーを倒してしまいますよね。そーっとおくためには、自分の手の力に注意を払わなければなりません。手の運動感覚(固有受容覚)を使って、力加減を微調整していくわけです。
手の力加減を遊びながら学ぶことができますね
手の力加減を遊びながら学ぶことができますね
室内のカードゲームでありながら、手の運動に必要な感覚や注意力をつけることができますね。
お読みくださってありがとうございました。
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