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専門解説! 小脳は新しいことを学習するとき活性化する!?

仕事はおやすみでも、研修なんかが入るときがあります。
あくまでプライベート、自己研鑽です。コロナの影響でオンラインの研修が増えていて、ありがたいです。
だって、研修うけながら、ブログの記事がかけ・・・・。
子どもの面倒をみながら家で研修に参加できるんですから!

もちろん、ちゃんと研修の話きいてますよ! どうも、ゆーです。

今回は小脳についてのはなし。すこし専門的な話になりますが、ぜひとも読んでください。

小脳ってきいたことがありますか?

大脳の下あたりに位置する中枢神経を小脳といいます。
小脳の役割はいろいろありますが、伝統的な解釈は次のとおりです。
①運動の協調性と姿勢をコントロールする
②固有感覚の情報を処理する
③反射の抑制
ようするに、運動を行うときの微調整や力の調整、スムーズな四肢の動き、姿勢の制御などを行うために小脳は動いています。
とくに最近では、自分が予測した運動イメージと実際に運動した時の感覚情報がどのていど差があるのかをモニタリングし、その誤差を修正しながら、もっとも最適な運動を実現させるためのプログラムを作り出すという働きがあると言われています。
また、何か新しい事を学習していく場合、学習を維持していくことに小脳が関わっていると言われています。新しい、何か実際に運動を起こす前に考えなければならない状況に直面した時、予測を立てなければならないとき、考えなくてはならないとき、盛んに活性化します。
つまり
運動イメージを活性化することによって、小脳の活性化を図ることができるとも考えられるわけです。
新しい運動を学習する時に、脳はさまざまな情報を集めて覚えようとします。その時の運動をモニタリングし、修正した運動のプログラムを運動野にだしているのが小脳。それがより精密さを要求する課題であれば、より小脳が活性化する可能性があります。
ほかにも、小脳は行為が行われる前に自動的に介入し、運動の組織化に貢献していると言われています。つまり、これも運動する前にボディイメージや運動イメージを利用することで、新たな運動プログラムを作り出すことと言い換えてもよいかもしれません。
小脳の動きを活性化させるためには、
・運動を行うとき、体がどのように動いているか聞いてみる。
・感覚の識別に着目し、体を使って認識させるような課題を提供する。
・なるべく新しい課題を提供する。
・運動はもちろんおこなうが、運動の前に促したい動きや読み取ってもらいたい感覚のイメージを促す。
これを遊びに置き換えますと、
たとえば、固有受容覚がわかりやすいように、たとえば「重さ」や「手ごたえ」があって、わかりやすいもの。とくに「差」を読み取りやすいものが良いと思います。
以前紹介した「キネティックサンド」なんかは、砂の硬さが変化するのでよさそうですね。

目と手の協調動作をうながすもので、固有受容覚と視覚のマッチングを促すおもちゃもよいかと思います。今まで紹介してきたおもちゃには手と目の協調を促すものが多くありますので、年齢に合わせて選んでみてください。
こんな大きめのブロックも、目と手の協調動作に加えて、体全体の協調動作を促したり、小さなブロックと大きなブロックとの重さ・大きさ、押し込むときの手ごたえなど感覚に「差」がついてわかりやすいかもしれません。
あとは、何でもよいですが、なにか新しい運動をするときも、運動をイメージできるような声かけの工夫や、あるいはやる前に「やってみせる」ことで、視覚的に情報をとりこみ運動をイメージできるような工夫をするとよいかもしれませんね。

なにより、新しいことにどんどん挑戦しましょう~!

お読みくださってありがとうございました。
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