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子どもの発達支援における感覚統合療法:理解と実践

感覚統合について、わかりやすく実践を踏まえて解説します。 まずはここから!小児リハを学ぶ

 子どもの発達段階において、感覚統合は重要な役割を果たしています。

 感覚統合療法は、子どもたちの感覚情報を処理し、統合させることを通じて、適切な発達を促進する手法です。この記事では、感覚統合療法に焦点を当て、その理解と実践について掘り下げていきます。

感覚統合の基本

 感覚統合理論の生みの親、エアーズ博士はアメリカの作業療法士として、読み書きや計算、抽象的な思考などの学習に課題を抱える子どもたちを対象に研究を行っていました。

 その過程で彼は、子どもたちが一見学習とは関連が薄いように見える「姿勢やバランス能力」、「注意力」など発達においても、様々な問題を抱えていることを発見しました。彼は、これらの発達の側面が学習における課題に影響を与えることを理解し、感覚統合理論を提唱しました。

 この感覚統合は「学習の苦手な子どもたち」を支援する方法の一つとして提唱され、次第に「自閉症」などの発達障害の分野にすそ野を広げ、発展してきました。

 感覚統合療法は、子どもたちが持つ感覚システムを理解し、調整することで、身体的な機能や認知機能の向上を目指します。視覚、聴覚、触覚、運動感覚などの感覚情報が融合することで、子どもたちは適切な反応や行動を身につけることができます。

 感覚統合とは、異なる感覚情報を脳が認識し、それらを巧みに組み合わせていくプロセスです。

感覚統合の「統合」とはなんでしょうか?

 感覚統合の「統合」という言葉を簡単に言い換えると「ミックス」すると言い換えることができます。

 視覚、聴覚、触覚、固有受容覚など、私たちが感じるさまざまな情報は、脳内でミックスされ、統合されます。この統合された情報が、私たちが日常的に経験する世界の理解の土台となっています。

 感覚情報のミックスは、私たちが周囲の環境や状況を正しく把握し、それに基づいて適切な行動を起こすための基本的な要素です。例えば、目で見た風景、耳で聞いた音、触れた感触などが結びつき、私たちがその情報に基づいて物事を理解し、行動に移すのです。

世界を知るための、感覚情報

 私たちは、どのように生きているこの世界をとらえているのでしょうか?

 あなたがいまこの記事を読んでいるのは、パソコンですか?スマホですか?

 

感覚統合は何をもたらすのか?

感覚統合療法の目標は、子どもたちが適切な反応や行動を身につけ、学習や社会参加を円滑に行えるようにすることです。

エアーズ博士が残した言葉によれば、感覚統合療法の最終的な目標は、、、

“やりたいことがあり、それができる存在となり、環境の要請に対して満足感を持って反応し、自己を意味ある存在に導くようになること”

感覚統合療法は、子供たちが適切な反応や行動を身につけ、学習や社会参加を円滑に行えるよう支援することを目的としています。感覚統合療法によって、以下のような効果が期待されます。

・集中力の向上
 感覚統合療法は、子供たちの注意力や集中力を向上させるのに役立ちます。適切な刺激を与えることで、子供たちが自分の身体や周囲の環境に適切に注意を向けることができるようになります。

・運動能力の向上
 感覚統合療法は、子供たちの運動能力を向上させるのに効果的です。運動を通じて、子供たちは身体の動きをコントロールし、バランスを保つ能力を高めることができます。

・感覚過敏症や感覚適応障害の軽減
 感覚統合療法は、感覚過敏症や感覚適応障害などの問題を軽減するのに役立ちます。適切な刺激を与えることで、感覚の過敏さや不適切な反応を緩和し、子供たちがより快適に日常生活を送ることができるよう支援します。

 感覚統合療法は、子供たちの生活の質を向上させるだけでなく、学習や社会参加を促進するための重要な手段となります。適切な支援を受けることで、子供たちは自信を持って活動し、より豊かな生活を送ることができるでしょう。

感覚統合療法の手法

感覚統合療法には様々な手法があります。例えば、振動、身体の重みを使ったアクティビティ、バランスのトレーニングなどが挙げられます。これらの手法は、子どもたちの感覚統合を促進し、感覚の適切な統合をサポートします。子どものリハビリで使われる代表的な遊具を例に、紐解いていきましょう。

ジャングルジム

ジャングルジムはもっともよくつかわれる遊具の一つです

・ジャングルジムを登る
 手や足の感覚と視覚からの感覚をミックスさせ、適切な位置に手や足を乗せることがもとめられます。また、のぼるときにギュッと力をいれます。これによって、固有受容覚という筋肉のセンサーを働かせ、力加減や持久力を養うことができます。

・ジャングルジムをくぐる
 せまい空間をくぐるには、視覚からの情報と、体の大きさや手足の位置関係などを適切にイメージして、体性感覚をミックスさせないとなりません。また、体の位置関係を適切に把握するために、空間認識能力が必要となります。

これらたくさんの情報を頭のなかで、ミックスさせて、遊ぶのがジャングルジムです。
力の加減がうまくわからない子、体の使い方が上手くわからない子、体をうまくイメージできない子、感覚が分かりにくい(鈍い)子などに、使われます。

ボールプール

小さな無数のボールと、プールやテントのような閉鎖された空間を用いた遊びです。弱い感覚刺激から、ダイナミックな刺激まで、感覚を調整できるメリットがあります。

・ボールを触る・抱える
 ボールプール内でボールを触ったり抱えたりすることで、手の触覚や握力が刺激されます。同時に、ボールの色や形状を見て視覚的な情報も得られます。これにより、触覚と視覚が同時に刺激され、感覚の統合が促進されます。

・ボールに包まれる
 ボールに包まれることで、体全体に圧力や触覚がかかります。これにより、固有受容覚が活性化され、身体の位置や動きに関する感覚が強化されます。目には見えない部分からの感覚も取り入れながら、身体の全体像を構築するのに役立ちます。

・ボールプールにジャンプ
 ボールプール内でジャンプすることで、ダイナミックな運動が発生します。ジャンプした際の着地地点を視覚的に確認し、それに合わせて身体を調整することで、固有受容覚が刺激されます。このような活動は運動のイメージを養い、身体の制御能力を向上させます。

 特に弱い刺激のボール遊びは、小さなボール、テントのような閉鎖的な狭い空間によって、子どもたちは「目の前にある世界」と自分自身の感覚をゆっくりとミックスさせることができるのです。
 少しずつ目の前に見える世界と自分の感覚を統合させることによって、安心でき、それをキッカケにして「世界を広げていく」ことができるようになるのです。
 つまり、感覚が過敏な子、周囲の環境とうまくなじめない子、などに行うことが多い遊びです。

トランポリン

感覚統合でよくつかわれる遊具にトランポリンがあります。トランポリンを飛んでいるときは、どのようなことが行われているのでしょうか?

・視覚刺激と統合
 トランポリン上での跳躍中、視覚情報が重要です。自分の身体の動きやトランポリンの位置を視覚的に把握することで、空中での姿勢やジャンプの制御が可能になります。
 着地時には、足元の視覚情報が特に重要であり、これによって安定した着地が可能になります。

・前庭覚とバランス感覚
 トランポリン上でのジャンプや回転中、内耳の前庭器官が刺激され、身体の動きと位置を把握します。これにより、バランス感覚が養われ、空中で姿勢を保つことが可能です。
 バランス感覚は、空中での安定性や着地時の姿勢調整に重要です。

・固有受容覚と筋肉の運動感覚
 トランポリンでの跳躍には、筋肉の運動が欠かせません。着地時やジャンプ中に発生する圧力や振動などの感覚を通じて、身体の位置や動きを正確に感知します。
 これにより、次のジャンプへの準備や、着地時の足や体幹の適切な動きが可能になります。

・感覚の統合
 これらの感覚情報が脳でミックスされ、トランポリン上での運動に適切な反応が生まれます。複数の感覚が連携して、身体の制御や動きの調整が行われることで、効果的かつ安全な遊びが可能になります。

トランポリンは楽しいだけでなく、感覚統合を促進し、身体の調整能力を向上させる有益な活動の一つです。

砂や粘土あそび

砂や粘土あそびは、手で直接触って形を変化させたり、道具を使うことが求められる活動です。感覚統合療法において、これらの活動は子供たちの様々な感覚を刺激し、発達を促進する効果が期待されます。

・手と目の協調性を育てる
 砂や粘土あそびでは、子供たちが手で形を作りながら同時に目で確認します。手と目の協調性を高めることで、子供たちは手の動きと目の視覚情報を効果的に統合し、より正確な作業を行うことができるようになります。

・手からの触覚や固有受容覚を促す
 砂や粘土を触ることで、子供たちの手からの触覚や固有受容覚が刺激されます。これにより、子供たちは手の感覚情報をより良く理解し、手の感覚や動きを調整する能力が向上します。

・手の運動を促進する
 砂や粘土を使って形を作る活動は、子供たちの手の運動を促進します。手を使って形を作ることで、手の筋肉や関節の動きが活発化し、手の運動能力が向上します。

・手の認識やイメージを構築する
 砂や粘土あそびは、子供たちが手を使って形を作ることで、自分の手の認識やイメージを構築するのに役立ちます。子供たちは自分の手の形や動きをより良く理解し、自信を持って手を使うことができるようになります。

これらの効果により、砂や粘土あそびは感覚統合療法において重要な役割を果たします。子供たちの手の感覚や運動能力の発達を促進し、より良い感覚統合を支援することができます。

 感覚統合は、異なる感覚を協力させて組み合わせ、それによって適切な反応や行動を生み出すプロセスです。この遊びを通じて、子供たちはさまざまな感覚を同時に活用することで、身体の調整能力や認知スキルを向上させることができます。

感覚統合療法の実践例

実践例では、具体的なケーススタディを通して感覚統合療法の効果を探ります。特定の感覚過敏症や発達障害を持つ子どもたちに対する感覚統合療法の適用例を紹介し、どのように進行するのかを示します。

症例1 集中できる時間が短い男の子

・7歳の男児
・小学校一年生で普通級に通っています
・母親の訴え
 「集中力がなくて困っている」
 「手先が不器用」

リハビリや普段の生活を観察しました

リハビリでの遊ぶ様子や、普段の生活について母親から話を聞くと、次のようなことが観察されました。

・ひとつの遊びに集中できない
・気が散り易い(特に視覚)
・机上課題では体をもぞもぞ動かしている
・トランポリンやジャンプ等の遊びが好き
・体の使い方がダイナミックで、動きがはやい
・ジャングルジムでは足を踏み外してしまう
・早口、自分の考えを一方的に伝える
・手先が不器用
・数字にとても強い!

どんなことが起きているのか?

観察されたことから、子どもの中でどのようなことが起きているのかを推理してみましょう。

感覚の問題

トランポリンやジャンプ等の遊びが好き

トランポリンなどつよい刺激をこのんでいた、ぎゃくに強い刺激じゃないと楽しめないのかな?

固有受容覚など感覚の鈍さ

好きな遊びやその遊びに含まれる感覚から推測します。

姿勢と筋肉の問題

もぞもぞうごいている、とまっていられない、うごきがはやい

姿勢を一定に保つことが苦手なのかな?

筋肉の張りの低下(低緊張)

筋肉の張り(筋緊張)が低い子どもは、姿勢を保つことが苦手です。

情報の整理という問題

ひとつのあそびに集中できない、注意がほかにちりやすい、一方的につたえる

一度にたくさんの情報が頭の中に集まってきてしまうのではないか?

情報の整理整頓が苦手

 情報が入りすぎてしまうことで、頭の中で情報を取捨選択することができず、自分にとって最も必要な情報や感覚の情報を見過ごしてしまっている可能性があります。これでは、様々な感覚をミックスさせることが上手にできません。


以上のことをふまえて、母親の訴えにつながっている理由を考えてみましょう。

固有受容覚など感覚の鈍さ
筋肉の張りの低下(低緊張)
情報の整理整頓が苦手

動きが分かりにくくて、筋肉の張りもよわいと、持続的に力をいれることが苦手になる

注意がちりやすくて、自分のからだへの注目もしにくい。これは、ジャングルジムで足を踏み外すというエピソードからも分かります。

姿勢が支えらず、目線もうごいてしまう、あるいは注視することが苦手
その結果、いろいろなところに目が行ってさらに注意散漫を招いている

手元への注目ができず視覚や手からの感覚情報を適切にミックスさせることが苦手
姿勢も手先の活動に影響を及ぼしている

その結果、母親の訴えである
「集中力がなくて困っている」 「手先が不器用」につながっている

どんな対応をしたらよいでしょうか?

 このようなお子さんには次のような対応が考えられます。

  1. 感覚統合活動
    • トランポリンや他のダイナミックな運動を通じて、固有感覚を刺激し、感覚統合を促進します。これにより、姿勢の改善や筋肉の強化が期待されます。
  2. 環境整備
    • 安心できる環境を提供します。刺激が少なく、落ち着いた雰囲気の場所で学習や活動を行います。過剰な刺激を避けるため、入りにくい環境を整えます。また、掲示物なども過度に多くないように配慮します。
  3. 情報整理
    • 刺激が過多にならないように、物や情報を整理します。教材や道具などを必要最小限に絞り、一度に提示する情報の量を制限します。たとえば、必要なのはエンピツだけであれば、それだけを提供し、他の道具は必要に応じて提示します。
  4. 指示の出し方
    • 指示や説明は簡潔で明確に行います。一度に与える情報の量を少なくし、具体的で明確な指示を行います。必要な場合は視覚的な手がかりを活用することも考えます。また、大きな声も時に刺激になってしまいます。おだやかで、静かな声掛けをすることが必要です。

これらの対応策は、子供の固有感覚の調整や注意力の向上を支援し、彼らがより効果的に学習や活動に参加できるようにします。

親やケアギバーの役割

感覚統合療法は単なるセラピストだけでなく、親やケアギバーも積極的に関与することが重要です。この章では、家庭での感覚統合療法の実践方法や、日常生活でのサポートの仕方について解説します。

  1. ルーティンの確立
    • 家庭では、子供にとって予測可能で安定した環境を提供することが重要です。毎日のルーティンを作り、同じ時間に食事や睡眠を取るようにすることで、生活リズムを構築し子供の安心感を促進します。
  2. 感覚刺激の組み込み
    • 感覚刺激を日常生活に組み込みます。例えば、朝起きたら身体をブラッシングすることで、触覚刺激を与えます。また、食事の際に色々な触感の食材を提供することで、口腔感覚を刺激します。次に述べる体を使った遊びがもっとも効果的です。
  3. 運動と遊び
    • 子供が楽しめる運動や遊びを取り入れます。トランポリンやスイング、滑り台などの遊具を利用することで、運動感覚を刺激します。また、障害物コースやバランスボードを使った遊びを通じて、身体の協調性やバランス感覚を促進します。積極的に親子で外遊びや公園で遊びましょう!
  4. 感覚リラックス
    • ストレスや過剰な刺激に対処するためのリラックス方法を教えます。深呼吸やマインドフルネス、マッサージなどのリラックステクニックを取り入れることで、子供が自分の感覚を調整する方法を学びます。親も一緒にリラックスしていきましょう。
  5. コミュニケーションとサポート
    • 子供とのコミュニケーションを大切にし、彼らの感覚や感情に敏感になりましょう。子供の感覚や感情に理解を示すことで、彼らが安心して気持ちを表現できる環境を作ることができます。また、セラピストとの連携を通じて、家庭での療法プランを確立し、子供の成長をサポートします。

 これらの方法を実践することで、家庭での感覚統合療法がより効果的になり、子供の感覚統合能力や日常生活の適応能力が向上します。

「好きなことを見つけて伸ばす」

 好き、楽しい、うれしいという感情は、脳の発達を促します。また、このポジティブな感情とは逆に、「いやだ、つまらない、かなしい」というネガティブな感情は、子どもの成長にとってあまり良い影響をあたえません。苦手意識がついてしまうと、練習そのものができなくなることもあります。

親が子供に苦手意識を与えないようにするためには、以下の点に気を配ることが重要です

  1. ポジティブなフィードバック:子供が努力したり成果を上げたときには、ポジティブなフィードバックを与えましょう。成功や努力を称賛し、自信をつけるように励ましましょう。
  2. 失敗を恐れない雰囲気:失敗は成長の機会であると捉え、子供に失敗しても良いという雰囲気を作りましょう。失敗を受け入れ、次に向けて前進することを応援します。
  3. 適切な挑戦:子供の能力や興味に合った適切な挑戦を提供します。無理な課題やプレッシャーをかけないように注意し、子供が自信を持って取り組めるようにします。
  4. 比較を避ける:他の子供との比較を避け、子供の個々の成長や進歩を尊重します。各子供がそれぞれのペースで成長することを理解しましょう。
  5. 興味を尊重する:子供の興味や関心を尊重し、彼らが自分で選んだ活動や趣味をサポートします。自発的に興味を追求することで、自信や自己肯定感が高まります。
  6. 励ましと支援:子供が挑戦する際には、励ましや支援を惜しまず提供します。失敗や困難に直面しても、一緒に立ち向かう姿勢を示します。

これらのアプローチを取ることで、親は子供に対して肯定的な環境を提供し、彼らが苦手意識を持たずに自己成長できるよう支援します。

まとめ

感覚統合療法は子どもたちの発達を促進し、彼らが健康で幸せな生活を送る上で不可欠な要素です。理解と実践を通じて、子どもたちの個々のニーズに適したアプローチを見つけ、彼らが豊かな未来を築く手助けとなるでしょう。

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参考文献
・発達障害コミュニケーション 初級指導者テキスト
・大井静雄監修:アンパンマン育脳ドリル.小学館.2013
・大井静雄他:適性“育脳”子育て7つのすすめ.WBI Publications.2017
・大井静雄:”発達脳経年成熟因子”の概念の提唱と「幼児の”個性”と”適性”評価スケール」(Scale for kid’s Personality & Aptitude [Oi-SKiPA])の開発.サピエンチア 聖トマス大学論叢.第48号.49-62,2014
・秋山雄太・大井静雄他:新たな小児リハビリテーションの方法論の提唱-患児の個性趣好及び個性評価(Scale for Kid’s Personality & Aptitude:[Oi-SKiPA versionⅠ.])に基づくテーラーメイド・リハビリテーション-.Journal Of Kid’s Brain Science
・感覚統合Q&A.[監修]土田玲子.[編集]石井孝弘,岡本武己.共同医書出版社
・小松則登 他:センソリーコミュニケーションと自閉症:OTジャーナル35.721-723,2001
・佐藤剛:感覚統合療法の理論と実践における発展と適応:OTジャーナル35.704-711,2001
・土田玲子:学習障害児に対する感覚統合的治療介入の適応と効果に関する考察:OTジャーナル35.713-720,2001

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