「手順にそった活動が苦手なんだけど、、、なにかないかな」
「楽しみながら、道具の使い方や手の使い方を学ばせたい」
「たのしく学べるおもちゃないの?」
子どものリハビリを専門に行う療法士が、あそびやおもちゃに含まれる「まなび」を分析、わかりやすく解説します。
子どもたちは、目に見える変化に興味津々です。そして、自分の手で何かを作りだすことが大好きです。
そのなかで、手先の動き、道具の使い方など、色々な事を学ぶことができるのです。
そんな子供たちの好奇心を満たすものが、コチラ
子ども心をくすぐる:作る知育的お菓子
楽しく作って、さらに食べることができる なんとも子ども心をくすぐる知育的な要素を含んだお菓子です。
今は、様々な商品がラインナップされており、選ぶのも楽しいですね!
ではどんな学びがあるのか、紐解いていきましょう!
どんな効果があるの?
・手の力加減の学習
・道具の使用学習
・計画性・実行能力など脳の機能の活性化
・集中力とワーキングメモリの向上:
手の力加減の学習
材料を混ぜたり、水を加えたりする際、子供たちは手の力加減を調整する必要があります。このプロセスを通じて、微細な筋力と感覚を養い、物理的なスキルを向上させます。
道具の使用学習
お菓子を作る過程では、さまざまな道具を使います。例えば、計量カップやスプーン、ボウルなど。子供たちはこれらの道具の使い方を学び、安全に操作するスキルを身につけます。
計画性・実行能力など脳の機能の活性化
お菓子作りのプロセスは、脳の多くの機能を刺激します。情報の処理、注意力、記憶、判断力、言語理解能力などが活性化されます。子供たちは計画や段取りを確認し、必要なステップを選択し、作業を進めて完成させる一連の流れを経験することで、脳の発達に良い影響を与えます。
集中力とワーキングメモリの向上
知育お菓子を作るために説明書に従う際、子供たちは集中力を高め、タスクに注意を向ける能力を養います。さらに、指示を覚えて実行する際には、ワーキングメモリ(一時的な情報を保持し、処理する能力)も必要です。
まとめ
混ぜたり、水をいれたりするための道具の使用することを学べたり、混ぜるための手の力加減を学ぶこともできます。
料理とはちょっと違いますが、計画や段取りを確認し、必要なものを選択、行程通りに作業をして、完成につなげるという一連の流れは、知覚、注意力、記憶力、判断力、言葉を理解する能力といった脳の機能をたくさん使います。
脳の発達にとても良い影響を与える効果的な知育的お菓子。子どもたちと一緒に作ると、大人もたのしいですよ!
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