子育てって大変ですよね。でも、子どもたちからもらえるパワーはお金には代えられないものがあります。
実は先日、私の誕生日でした。子どもたちが自分のお小遣いを使って、お菓子付きのパズルを買ってきてくれたんですね。
わたしのことを考え、選んできてくれたという、その気持ちだけで「満たされる」なにかがあります。
どんなに高価なものを自分で買ったとしても、この満たされる何かを得ることはできないでしょう。
神経細胞(ニューロン)が喜びを感じています! どうも、ゆーです。
このきもちをイラストにしました。最近はまっています。
さて、今回紹介するおもちゃは、
『アンパンマン にほんご えいご 二語文も!あそぼう!しゃべろう! ことばずかんPremium』
タイトル通りのことば知育おもちゃですね。
ペンでタッチすることで、英語と日本語を教えてくれるおもちゃです。キャラクターが子どもたちが親しみやすいアンパンマンですから、好きなもので楽しく学ぶことができるというポジティブな感性を高めて言葉の学習ができますね
では、分析してみましょう。
【子供に与える効果】
・新しい言葉を知る、語彙力を高める
【子供に与える効果】
・新しい言葉を知る、語彙力を高める
・形、色などの情報と耳から聞いた情報をもとに、似たものと関連付ける能力を促す
・目と手の協調性をうながす
・記憶力、ワーキングメモリーを養うことができる。
タッチペンで自分がのぞむところを押すというところで、目と手の協調性をやしなうのですが、その行為が非常に能動的です。能動的とは、自らが考えて物事に取り組むという意味です。
つまり、TVのように受身的に学ぶのではなく、自分の手を動かしてタッチするという意思が反映されますね。興味を持って取り組むことができるということは、脳の芽生えをそだてるのに役立ちます。
また、手の運動を使うことで、固有受容覚からの感覚のよって脳が刺激されて覚醒があがり、加えて手元への注意も向上するために、より集中してそのタッチしたものとことばとをむすびつけられます。
また、手の運動を使うことで、固有受容覚からの感覚のよって脳が刺激されて覚醒があがり、加えて手元への注意も向上するために、より集中してそのタッチしたものとことばとをむすびつけられます。
加えて、クイズがあるので、覚えたものを想起する記憶をやしなうことにも使えますね。
聴覚からの情報と記憶とをマッチングさせ、頭のなかで正解を判断します。
今度は、視覚的にマッチするものをみつけ、そこにタッチするための運動をプログラミングします。
このおもちゃは知的活動から運動イメージまでカバーできる!
このおもちゃは知的活動から運動イメージまでカバーできる!
ほかにも録音機能もあるそうです。子供たちは録音とか録画とか自分自身を知るための道具が好きですね。自分の声を自分自身で聞いているのですが、録音した声をきくということは第三者目線で自分を客観的に捉えるひとつの例になるかと思います。
楽しみながら自分でしゃべって録音しますから、自然に発語や発声を促すことができます。
さらに、さらに!!
音やタッチペン操作など、子どもの注目を集めそうな要素があるおもちゃです。たとえば、リハビリではこういったものを利用して立位、つまり立つことの練習に繋げられます。
どういうことかというと、床や低い机の上では座って遊びますが、これを立って手が届くくらいの高さの机に置いてあそべば、このおもちゃをきっかけに立つことが促されます。このおもちゃの場合は、タッチペンが反応するポスターもついてくるみたいですから、そのポスターを壁に貼り付けても良いですね。
おもちゃはひとつのツールですから、これをうまく利用することで楽しく自然に運動を促すことができるよ、という例です。
同じおもちゃでも、目的によって使い方は無限大です☆
おもちゃって楽しいですね(笑)
お読みくださってありがとうございました。
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