2020年からプログラミングが授業に取り入れられます。学校では急速にタブレットが普及し始め、子どもの学習環境も大きく変化してきています。(2022年現在)
あなたはこんな疑問がありませんか?
プログラミングが小学校で必須になったけれど、どんなことをしたらよいの?
子どもにどのように学ばせたらよいの?
もっと早くから、プログラミングを学ばせたいけど、なにか良いおもちゃはない?
その疑問を解決する最適なおもちゃがあります!
カードでピピッと はじめてのプログラミングカー
カードでピピッと はじめてのプログラミングカー
対象年齢は3歳からあそべます。
日本おもちゃ大賞2018エデュケーショナル・トイ部門 大賞を受賞したこのおもちゃは、プログラミングの超基礎を学ぶことができるおもちゃです。
車に「前」、「うしろ」、「右」「左」などの命令を覚えさせて、車の動きをプログラムし、コントロールするおもちゃです。
あそびかた
中には車、命令カード、地図が入っています。このおもちゃ専用の地図の上で車を走らせます。
スタート地点とゴール地点を決めて、どのような道順で行くのか、どこを通っていくのかを考え、その道順に合わせた命令を覚えさせていきます。
命令の入力方法は、とてもカンタン! 命令カードを車にかざすだけです。一回かざすごとに、ひとつ命令が入力されます。
地図は様々なお店や公園、学校などがあります。目的地を様々に変えたり、右折禁止もしくは左折禁止、バックで走行しようなどあなたの工夫次第で、様々な問題を子供に与えることができます。
また、横断歩道や駅などがあり、横断歩道の前では一回止まるといったルールを設けることも可能です。
ロボットが細やかなプログラミングでコントロールされているように、この車は簡単な命令を組み合わせるだけでコントロールできます。まさに、プログラミングの基本を遊びながら学ぶことができるおもちゃです。
さらに深堀解説!
プログラミングカーは、プログラミングの基本を学ぶだけでなく、次のような良い影響を子どもに与えます。
・空間を把握する能力、図形を構成する能力を養うことができる
・計画性や遂行能力を養う
・記憶力、ワーキングメモリーを養うことができる。
・論理的、推論するという思考能力、先読みする力を養うことができる
空間を把握する能力
このおもちゃには専用の地図があります。その地図を車がどのように動いていくかを、頭の中でシミュレーションしなければなりません。頭の中で図形や車の動きをイメージ、回転させるといった能力を必要とします。
計画性や遂行機能
このおもちゃの前提となる、命令を覚えさせて車を動かすという遊び方そのものを理解し、覚える必要があります。そのうえで、どのようなルートで行けば目的地にたどり着けるのか、どのようなルールがあるのかを把握し、車に与える命令を事前に計画しておく必要があるのです。
様々あるルートから問題やルールに合った最適な解答を見つけるために、子どもたちは頭の中で情報を整理し、計画をたて、それを遂行するという一連の流れを学ぶことができるわけです。
記憶力、ワーキングメモリー
スタート地点、ゴール地点、通過地点など記憶しておかなければなりません。また、命令の順番も記憶しておかなければなりません。この時に使う記憶力がワーキングメモリーです。

これだけの作業をこなすわけですから、ときに覚えられないこともあるでしょう。
そんなとき、どうしますか?
メモを活用する!
そうです。メモを取るなど、自分で困った時の対処方法も学んだり考えることができます。
最後に実際に車を走らせて、自分が考えたプログラム通りに動いたか、目的地までたどり着いたかを視覚的に確認できます。もしエラーがあった場合は、どこで間違えたのかを、記憶から呼び覚まし照合する脳の中の活動が行われます。あるいは、メモ書きを参考にしてもよいでしょう。
論理的、推論するという思考能力
プログラミングは、問題を解決するためにどのような情報が必要で、どのように解決すれば伊予の蚊を、順序立てて考えていく必要があります。これはプログラミングの思考(コンピュテーショナルシンキングともいいます)と言われます。
この思考能力は、プログラミングだけでなく日々の学習や生活、あるいは将来仕事をするうえでも大変役に立つ思考能力となります。
まとめ
ワーキングメモリ(記憶力)、判断力、さきを見通す力、計画を立てる能力などをさまざまな脳の機能とそれら機能の連携を必要とするおもちゃです。
複雑な脳の回路をふんだんに使うにもかかわらず、このプログラミングカーはとても簡単でわかりやすく作られています。ちいさな子どもたちも、楽しみながらプログラミングを学んだり、脳をきたえることができます。
親子で問題を出し合って遊ぶのも、よいかもしれませんね!!ほんとうにおススメのおもちゃです。
お読みくださってありがとうございました。
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