言葉の練習をしたいけれども、どんなおもちゃが良いでしょうか。
▸ これからひらがなをおぼえさせたい
▸ ことばをふやしたい
▸ 流暢に言葉をはなせるようにしたい。
この思いにピッタリこたえる!わたしも現場で使っている「おススメのおもちゃ」がこちらです。
【おススメ】くもんの磁石 あいうえお盤
【分析】このおもちゃはこんな効果を生み出すことができる
・ひらがなを覚えることができる
・ことばの組み合わせを覚えることができる
・ことばのボキャブラリーを増やすことができ
・流暢に話すことを助ける
・想像力を高めることができる
さらなる効果の解説
ことばは、ひらがな等の文字の組み合わせからできています。「りんご」でしたら「り」「ん」「ご」というふうに分解できます。これをモーラといいます。
子どもは成長とともに、この言葉がいくつかの文字で作られていることに気がつき、言葉で遊びだします。このモーラへの気づきによって、言葉はグングン発達していきます。
もうひとつのポイントが視覚性語彙の発達です。ひらがなの形という視覚イメージを読みに変える、つまり耳で聞いた音のイメージに変える、そしてそれらが「言葉の意味」と結びつくことで、読みや言葉の理解が得られます。
ひらがなでできた言葉を分解あるい合成する遊びを通して、読みの流暢さや特殊な発音の理解にもつながります。

このおもちゃはこれら発語や言語機能を効果的に高めることができるといえるでしょう!
飾り気がなく、大変シンプルな作りをしています。ですから、これだけだと、お子さんの興味が向きにくいかもしれません。でも、絵カードと組み合わせる、好きなキャラクターと組み合わせるなど、シンプルだからこそ、あなたの工夫次第で遊びの可能性は広がります。
私はこうやって使っています
わたしは、小児リハビリのなかで、いろいろな絵カードと組み合わせて使っています。
絵カードの絵柄をみて、あいうえお盤のひらがなをつかって言葉を作ります。単語だったり、文の場合もあります。作ったらそれをお子さんと一緒に読みます。
ひらがなを探しだすことが、ひとつのゲームみたいになって面白いですよ!「あ…あ…あ はどこだ?」とつぶやきながらひらがなを探す姿がみられたりします。

子どもに言わせるのではなく、遊びの中で自然にひらがなや言葉の発語を促せるのもポイントの一つです!
お読みくださってありがとうございました。
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