毎日コツコツ積み上げることの大切さを子どもたちに教えるために、それぞれ課題を与えています。漢字の練習、野球の練習、なんでもよいんですが、365日続けることで、自分がどう変化するのかを実感してほしいんですね。
私も変化し続けたい どうも、ゆーです。
変化するには挑戦することが大切! やりたいことがたくさんありすぎて時間が足りません。
さて、みなさんは自転車をどのように練習しましたか?
いきなり自転車にのって、後ろを誰かに支えてもらって何度も何度も転びながら、体に動きをしみこませる。
子「ずっと持っていてよ…」
親「わかったよ。」こっそり手を放す
子「ちゃんともってるよね?」ふらふらしながら自分でこいでいる
親「一人で乗れているよーー!」
あるあるな光景ですが、自転車の練習というとこんな感じでしょうか。
今回、紹介するおもちゃというか乗り物は、遊びながら自転車に必要なバランス感覚や動きを養うことができます。
ストライダー 14x (STRIDER 14x)
ストライダーはペダルがなく、足で地面をけりながら進むタイプの自転車です。ですが、今回紹介するストライダーはペダルの着脱が可能なタイプです。とても画期的です!
じつは我が家でも、ストライダー(正確にはストライダータイプの正規品ではないものでしたが)の自転車で子供たちはよく遊びました。そのおかげで、自転車への移行はわりと難なくできました。
でも、ペダルが着脱できるものはありませんでした。子供が小さい頃にあったら良かったなぁー!
では、解説していきましょう
このおもちゃのバリュー
この自転車は次のような効果を得ることができます。
・自転車に乗るための、バランス感覚を養うことができる
・自転車への切れ目のない移行がしやすい
・足や体幹をふくむ運動機能の向上
・運動イメージの向上
・楽しみながら練習ができる
さらに深堀り解説
ストライダーの良いところは、いきなり2輪というところにあります。
たとえば、補助輪付きの自転車となしの自転車、おなじ自転車ですが、体の使い方は違ってきます。
補助輪がついている、いわば安全が確保された状態で乗るのと、補助輪がないフラフラする状態で乗るのとでは、使う筋肉やバランスを取るタイミング、そして転んだら怖いという気持ち、これが違っているわけです。
たとえば、バランスを崩したとしましょう。補助輪がある場合は、バランスを元に戻すための体の動きをあまり必要としません。転びませんから。
一方で、補助輪がない場合は、何とかしてバランスを保って体勢を整えようとします。
こういった違いが生まれてきます。

すこし誇張していうと、同じ球技でも、サッカーと野球で使う筋肉や動きが違いますね。
それとおなじように、自転車の補助輪の「ある」「なし」で体の使い方は違ってきます。
このストライダーはいきなり2輪で乗る練習をするわけですから、自転車に必要な体の使い方、バランス感覚などが同じなわけですね。
カーブをまがるときは、ハンドル操作というよりも体を傾けることで曲がっていきます。こういった自転車の操作に必要な運動を最初から学ぶことができます。

さらに脳科学の視点で分析すると、効果的なポイントが!!
ペダル付きの自転車に移行するときを考えてみましょう。
全く違う自転車を新たに用意するのではなく、自分が乗り慣れたストライダーにペダルがつくわけですから、乗りやすさも違ってきます。重さ、座り心地、ハンドルを持った感じなどが一緒ですから、運動イメージを思い出しやすいわけです。
合わせて読みたい、運動イメージについて
・運動のスキルを獲得するための運動イメージ 3つのひみつ
従って、同じ自転車をつかって練習することで、スムーズにペダル付きの自転車に移行することが可能となります。
ちなみにペダル操作が入ると、当然体の使い方が違ってきますから、これも練習が必要になります。上手に練習するには、タイミングよくペダルを交互にふむ、脚を使いながらバランスを取るといった動きをすこし分解して、それだけで練習すると良いかもしれません。
ただ、スピードが乗った時のバランス感覚は同じですから、それだけでも十分なメリットがあります。
デメリットとしては、値段が高いことです。しかし、ペダルを付けない状態から、ペダルを付けて乗れると考えると、長い期間にわたって使うことができますから、逆に考えれば、コスパは良いかもしれませんね。ちなみに、対象年齢は3歳半~7歳くらいとされています。

これからこどもに自転車の練習をさせたい、これから買い与えたいと思っている方がいたら、まずこのストライダーをおすすめします。
まとめ
昔ながらの自転車の練習も悪くありません。ですが、脳科学や運動の分析することで、より効果的に自転車に必要な運動スキルを学ぶことができます。なにより、子どもが自信を持ちながら楽しく練習できるところが一番です!
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