おうちのなかでも、お外でも体を存分に動かして遊んでほしいのは、親の気持ちです。
どうにか体全体を使った遊びを家の中でさせたい。
それには、ジャングルジムがやっぱすごい!
ジャングルジムの比較
お家用のジャングルジムはいろいろなタイプがあります。いくつか例を挙げて比較してみましょう。
アンパンマン ブランコパーク
みんな大好き「アンパンマン」のお家用ジャングルジムです。小さいながらも、ブランコ、ジャングルジム、滑り台と複数の遊具で遊ぶことができます。
ジャングルジム自体の高さも低めのため、小さなお子さんも安心して遊ぶことができます。
私が勤める病院でも、リハビリで同じ形のアンパンマンのジャングルジムを使用しています。小さなお子さんや、高い場所を特に怖がるお子さんにとってちょうどよい高さです。
こわがりのお子さんには、とっても最適!
ジャングルジム ドーム型
ドーム型のジャングルジムです。やや大型ですので、置く場所を選ぶかもしれません。
一般的な四角形のジャングルジムと違って、ドーム状になっているのが最大の特徴です。この形状によって、四つ這いの姿勢や斜めの姿勢など、四角形では得られにくいような姿勢の動きを促すことができます。
より複雑な体のコントロールを促したいときに効果を発揮します。
私が勤める病院にはありません・・・・
これ、ほしい!!
天然木製 大型ジャングルジム
大型の室内遊具です。これも置く場所を選びます。
この遊具の特徴は、作りがしっかりしていることと、大きさが十分あるということ。
また、滑り台をひっくりかえせば、クライミングウォールになったり、ロープはしごなどもついています。ほかにはない遊具で遊ぶことが可能。
より豊かな遊びの経験を子どもに与えることができます。
ダイナミックに遊べておススメ!
ほかにも↓
どんな効果が得られるのか?
・手足の協調性を促す
・空間における体の身のこなしを促す
・体の身体図式、身体イメージを養うことができる
・運動のイメージを促すことができる
・体全体の筋肉の働きをうながす
・固有受容覚などの感覚を促すことができる
とくに立体的な空間での身のこなし、体の使い方を学ぶ機会を作ることが大きなメリットです。
どんな場面で役に立つのか?
体をダイナミックに使った遊びができるのがジャングルジムです。手や足、体幹といった体全体の運動機能を使います。
また、狭い空間を通り抜けたり、あるいは上ったりすることで、立体的な空間における身のこなしが必要となります。つまり、自分自身の位置と物との位置関係を上手につかむ必要があり、これが自分自身の体への認識を促すことになります。
不安定な場所や手や腕、足の力で登っていく必要がありますから、筋肉を使います。
筋肉が動くということは、固有受容覚という感覚がうまれます。ジャングルジムは運動と同時に、感覚をも養うことができる遊びでもあります。
さらにジャングルジムをのぼったりおりたりするときは、手元をだけでなく、足元もみますね。フレームのどこに手や足をおいて移動するのかを判断するときに、この手元や足元を確認します。そして、その情報をもとに運動のイメージをするわけです。それから高いところからジャンプするときに、自分の体と床との距離感をつかむ必要があります。この距離感をうまくつかめないお子さんは、安全かどうかを確認せずにジャンプしてしまいます。
筋肉をつける、運動感覚を養う、自分の体のイメージを養う
遊びながらこれらのことを学ぶことができます!!
まとめ
ジャングルジムは単体でも遊ぶことができますが、さまざまなおもちゃと組わせたり、おにごっこなどいろいろな遊びと合わせて使うことができる拡張性の高い遊具です。
これから購入を検討している方、ジャングルジムは買いです!
お読みくださってありがとうございました
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