扇風機を新調しました。リビング用の大型ですが、高さがありすぎて、座ってるとまったく風が当たりません。しっぱいです。
どうも、ゆーです。
まぁ、ネタとしてしっぱいと書きましたが、私自身の考え方として「失敗」はありません。
こういう高さのある扇風機を買うと風が当たらないんだなぁ~っていうことがわかったので、学ぶことができました。成功です。
さて、今回解説するおもちゃはこちら
『つみかさねカップ』
ほんとシンプルです。シンプルおもちゃ好きのゆーといっても過言ではないかもしれません。このおもちゃは積み重ねることが主ではありますが、数字が付いたりアルファベットがついたり、カップとしても砂遊びやおままごとなどいろいろな使い方ができそうですね。
では分析してみましょう。
【子供にあたえる効果】
・みながら積み重ねることで、手と目の協調動作を促すことができる。
・大小さまざまなカップを重ねることで、大きさの認識を養う。
・カップの数を数えたり、数字と照合することで、数の概念を形成する。
・積み重ねる以外のあそびを自分から創発し、想像力を高めることができる。
さて、大きさの把握について、ちょっと焦点を当ててみましょう。
私たちが、大きさを把握するときどのような情報を用いているのでしょうか?
ひとつは見ること、つまり視覚ですね。もうひとつは、指の触覚や固有受容覚などの感覚です。ちなみに、体から伝わってくる感覚を体性感覚と言います。余談です。
当然、大きさは目で確認することで、大きい・小さいを把握することができます。でも、めをつぶっても大きさを把握することができますよね?これは、この体性感覚のおかげです。
モノを持つと、その大きさに合わせて手の指や関節が広がります。当然大きいものを持てば大きく指の関節が広がり、小さいものでは関節の動きは小さくなります。
この「差」を読み取ることが、大変重要となります。
感覚の情報とは、すなわち「差」を感じる、読み解くといってもいいかもしれません。
このおもちゃのカップの大きさは、絶妙に「差」がつけられていますね。繊細な感覚の差を感じる、読み解くことは手の発達にとってとてもよい影響を及ぼします。
お子さんにはいろいろなものを触って、体験すると良いのではないでしょうか。
以上、つみかさねカップと解説でした。
お読みくださってありがとうございました。
お読みくださってありがとうございました。
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