9割が知らないおもちゃの効果

プロが分析!このおもちゃがもたらす効果とは?(手作りおもちゃ鈴入れ)

漢方薬飲もうとしたらあふれ出る。口元がゆるいんでしょうか。
どうもゆーです。
今回は、手作りおもちゃについて話をしたいと思います。
お話するのは、てづくりおもちゃ「すずいれ」

動画はこちら。チャンネル登録もぜひお願いします。
これ、じつははじめて私が作ったおもちゃです。
作り方は、簡単。
本体は100円均一で買ったお味噌の入れ物です。それに穴を開けただけです。
穴は、押し込んで鈴が入る程度の大きさにするとよいでしょう。
かわいらしい装飾はいっさいなし。無骨な透明ケースが、いい味を出しています。
上から鈴をいれるだけの、超シンプルな構造ですが、このシンプルさが小さい子供にマッチ。
いろんなお子さんがこれで遊んでいます。
コスパ最高!
このおもちゃの分析をしてみましょう。

【子供にあたえる効果】
・手の動きを学習、運動発達の促し
・両手動作の促し
・因果関係の理解
くるくるチャイムと同じような効果を狙っています。
しかし、くるくるチャイムと違う点がひとつあります。
それは穴の大きさ。
鈴を入れる穴がすこし狭く作ってあります。ちょっと力を入れないと鈴は入っていきません。(鈴の大きさにもよりますが) それによって、入れるときに手応えを感じやすくなるのです。つまり、固有受容覚が手から入ってきます。
これがこのおもちゃのポイントです。
手から固有受容覚が入ってくることで、手元に注意を向けやすくなるのです。
言い換えると、自分が行っていることに気がつきやすいということになります。
注意が向くことで、目や手からの情報が脳に入りやすくなります。(詳しくは注意機能の記事を読んでね)
これにより、効果的に手の動きを学習したり、目と手の協調性を促すことができます。
さらに、装飾がないことで、他に注意が奪われることがあまりありません。手と目の動きのみに集中できるというわけです。また、構造が単純ですので、因果関係を理解しやすく、動きや結果を簡単に予測することができます。
このように非常にシンプルな作りですが、リハビリとしての目的を意図的に仕込んであります。
ただし、あくまでもリハビリの「治療道具」としてのおもちゃですから、自宅で遊ぶときなどは可愛くシールを貼ったり、好きなキャラクターをくっつけたりしても全然問題ありません。
ぜひ、ご自宅でもつくってみてはいかがでしょうか?
機会があったら、また紹介したいと思います。
お読みくださってありがとうございました。
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