コラム:あなたの子育てをアップデート

子育てアップデート こどもを取り巻く環境と体の変化と注意すべき3つのポイント

先日、エアコンとお風呂の掃除をしました。中3の長男が手伝ってくれました。
さすが、中3にもなると頼りになります。体格や身長も、ぼちぼち越されてしまいそうです。

我が家はわたしの伸長を超えたら金一封! どうも ゆーです。
ほんと、子どもの成長ははやいもんです。

さて、そんな最近のこどもを取り巻く環境と体の変化についてお話します。

文部科学省による「体力・運動能力調査」によると、昭和60年ころから低下しており、昔の子どもと比較してみると、ほとんどの種目において現代の子どもの運動能力が下回っていると結果があります。

これの要因はなんでしょうか?
・ゲームやタブレット等のインターネットにより屋内で過ごす時間が増え、運動する機会が減っている
・交通機関の充実により歩く機会が少なくなっている

うぅ…痛い。自分の心が痛い。
まるで 自分の運動不足を指摘されているようだっ!

こうした環境の変化が その要因の一つとして挙げられています。

一方、子どもの体力や運動機能の低下に反して、身長や体重などの体格は親世代を上回っているという結果もあります。
大きくなった体をコントロールするだけの基礎的な筋力や運動能力の低下によって、痛みやケガなどを引き起こしやすいと言われています。運動がすくないお子さんは、通常の体育の授業でも起こしやすいので注意が必要です。
また、運動不足のお子さんがいる一方で、運動をしているお子さんは指導者や親からの期待により、過度な練習メニューによる「使いすぎ症候群(over-use-syndrome)」が増えているようです。

これら現代の環境変化や体の変化を踏まえたうえで、子育てをするときに注意すべきポイントが3つあります。

①痛みは危険信号である

②子どもは成長途上にあり いま無理をすると将来に影響する可能性がある

③回復力や運動能力・体力は個人差があり 他の子どもとは比べられない

子どもはまだまだ発展途中の身体です。今は大丈夫でも、無理をするとあとあと影響が出る可能性があります。個人差も大きく、ほかの子が大丈夫だからとか、ほかの子はすぐに回復したとかは、比較することもできません。医師やセラピスト等専門家の判断が必要になります。

けがや痛みなどが起きた場合は、無理に運動せず まずは病院を受診するようにしましょう。

スポーツをしているお子さんは、練習ができないことによるストレスや不安感など精神的な負担も多くなるはずです。
痛みやケガは体だけでなく、メンタル面にも影響しますから、安心して治療ができる環境を作ってあげることも必要になりますね。

適度な運動を心がけること、そして痛みは無視せずに受診するなどして、子どもが心身ともに健康に生活できるようにしていきましょう。
わたし? わたしも 運動頑張ります。

たぶん。

お読みくださってありがとうございました。
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