三男がみどりの学校(林間学校)に行きました。本来は一泊する予定でしたが、コロナの影響によって日帰りになりました。貴重な学びの機会がコロナで失われてしまうのは、とても悲しい気持ちになります。ほんとうに、はやく収束することをこころから願っています。
さて、今回の名言は天才物理学者のアインシュタイン。彼は頭脳もさることながら、その個性的なキャラクターにより多くの名言を残しました。数々の名言のなかから私個人が影響を受けた言葉を6つごしょうかいします。アインシュタインの名言から子育てについてみつめていきましょう。
子供たちの成長とあなたにとってヒントとなる言葉がきっと見つかるはず。
どうして自分を責めるんですか?
どうして自分を責めるんですか?
他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。
あなたは、あなた自身を責めなくてもいいんです。
他人が責めてくれるのならば、あたなは自分自身を許してあげましょう。
この言葉は、子ども自身にも伝えたい言葉です。子どものココロを守るための言葉として。
「あなたは自分を責めなくてもいいの。自分を大切にして」
弱点は、いずれキャラクターになる。
誰でも弱点なり、デコボコはあります。でも、そんな弱点のようなものも、あなたの個性になります。
子どもを振り返ってみたときに、弱点と思えるようなところがあるかもしれません。でも見方を少し変えれば、それはその子自身を表現するキャラクターともいえるのです。
子どもに対するみかたや視点をちょっと変えるだけで、気持ちはずいぶん変わってきます。
わたしは、まじめな雰囲気であるほど、ふざけたくなってしまう性分です。
それは、自分のキャラクターだと思っています。
重要なのは、疑問を持ち続けること。
重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。
新しい発見が楽しく、新しい学びによって世界が広がります。それを支えるのが好奇心です。
子どもたちは好奇心の塊と言っていいかもしれません。アインシュタインのいう通り、好奇心自体に大きな意味があります。
子どもが持つ興味の芽生えをとらえ、それを育むことで脳が発達し、それが個性となります。
興味の芽生えはいくつあってもかまいません。
それをたくさん伸ばすことが重要です
神はいつでも公平に機会を与えてくださる。
チャンスはいつでも公平に訪れます。その機会を手にするか、見逃すかによってそのあとのことが大きく変化することもあるでしょう。
この平等に与えられた機会を手にするためには、やはり毎日の積み重ねが大切になってきます。そこにアンテナを張っているからこそ、与えられたチャンスに気がつけるわけです。
育児を考えてみたときに、子どもがよりよく育つためのタイミングは無数に存在します。それは「お手伝いをしてくれた」「なにか物を取ってくれた」ほんの些細なことかもしれません。でも、その瞬間をキャッチし、それを認める声掛けを知っているだけで、子どもの自信に変えることができるわけです。
あなたがこの記事を読んでいるということは、
きっとあなたはそのチャンスをものにできる方なのかもしれませんね!!
何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。
この言葉の通りです。
自分で体験した、経験したものは、自分の五感を通じて脳に入ってきます。
見て聞いて体から感じた感覚や、その時の記憶・感情のすべてが結びついて学習になるのです。
あなたや子どもが体験したことは、次の未来をつくっていきます。
様々な感覚と記憶、そして感情が結びつくことを多感覚統合といいます。
合わせて読みたい
・子どもの明日を創る!多感覚統合のはなし。
失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である
私がアインシュタインの言葉のなかで、もっとも好きな言葉です。
失敗を怖がってチャレンジできない子どもたち、そしてあなた自身に伝えたい言葉です。
失敗は経験になります。けっして、ネガティブなことばかりではありません。挑戦したからこそ、見えた景色です。逆に言えば、挑戦しなければ見えない景色です。
子どもたちには、大いにチャレンジし、大いに失敗する経験を学んでほしいと思っています。
もちろん、失敗した時のココロを支える両親がいてこそです。
安心できる環境があることで、子どもたちはチャレンジし多くのことを学ぶでしょう。
「失敗」ではなく、そういうふうにするとうまくいかないということが分かっただけ。だから、一歩前進したということ。
まとめ
アインシュタインは、ドイツ生まれの理論物理学者で「一般相対性理論」「特殊相対性理論」を提唱した人物です。物理学の世界に大きな功績を残しました。一方で、変わり者としても有名で、ノーベル賞を受賞した時の賞金は、離婚した妻への慰謝料につかったとか。
また、言葉をしゃべることに関しては、ちゃんと話せるようになったのは、5歳になってからとも言われています。
天才的な頭脳をもつアインシュタインも、こういった変わったエピソードがあるのです。それもいまとなっては、アインシュタインのキャラクターとして認識されています。
いまは心配なことも多くあるかも知れません、でも時がたつにつれて、それがその子自身を現す個性に変化するかもしれませんね。
そして、失敗を恐れずに、色々なことにチャレンジしましょう。
チャンスはみなに平等に訪れているわけですから!
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