わたしはゲームが好きですが、YouTubeも大好きです。
私の夢は「医療系ユーチューバー」になること! ゆーです。
最近のYouTubeの動画はジャンルも豊富で、いろいろなことに挑戦しているだけでなく、プロの技も見ることができます。
ゲームの実況プレイは子供たちに人気ですよね。
そんななか子どもたちがなりたい職業としてあがったのがユーチューバー。
わが子は、よくユーチューバーごっこをやっています。
今回は、このユーチューバーごっこについて気がついたことを解説してみたいと思います。
わたしは子どもたちがこのユーチューバーごっこをやっているのをみているのだけでも楽しいですが、どんなかんじでやるのか文章にしてみましょう
(我が家の例)
三男「はいどうも、きょうはこのアウトブレイクで遊んでみたいと思います」
四男「これはどうやってやるんですか」
三男「これはね…(あそびの説明)」
とか、いわゆるあそびの紹介やゲーム実況の動画を真似ているわけですね。
このYouTubeごっこの良いところは、「実況」するということです。
いまから自分が何をするのかを想定し、それをイメージして言葉にします。
これはようするに先を読む力や計画を立てる力を養うことができますね。また思考を言葉にすることは、遊びだけでなく、日常生活のなかでも役に立ちそうです。
そして、今度は自分がやっている遊びを実況するわけですが、これも非常に意味があります。
自分自身を客観的に捉えて、まるでもうひとりの自分が画面のなかでしゃべっているような、そんなイメージで実況しています。
自分の行動を理解し、言葉にするという力は、自分自身を理解するうえで重要な要素と言えるでしょう。
加えて、実況動画ですからもちろん視聴者に伝えるということを目的としています。自分の考えややっていることを他人に伝えるという練習にもなりますね。実際に、まるで視聴者がいるかのようにしゃべっています。
じつは、私が子供のリハビリをするときも、これを応用しているんです。
子どもが話すことができる場合は、自分の動きを言葉にしてもらいます。言葉がしゃべれないお子さんの場合は、私が子供の動きをみながら言葉にしてあげて実況します。
子どもが話すことができる場合は、自分の動きを言葉にしてもらいます。言葉がしゃべれないお子さんの場合は、私が子供の動きをみながら言葉にしてあげて実況します。
そうすることで、言葉と動きが一致するわけですね。
子どもがユーチューバーごっこをしていたら、ぜひ一人の視聴者として興味をもってみてあげてください。子どもは楽しみながら、言葉にすること、伝えることを学んでいくでしょう。褒めるのではなく、一緒に楽しんで認めてあげることが大切です。
リアクションを取ってあげるのも、効果的ですね! もちろん、否定は絶対にしてはいけません。子供の芽生えを潰しかねますからね…。
ちなみに、ごっこあそびは何者かになりきって、他者の立場での振る舞いを考えるごっこ遊びは、子どものこころの発達にも役立つと言われていますよ。
お読みくださってありがとうございました。
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