知ってますか?暑い日の夜って、夜でもセミ鳴いてるんですよ…。
セミも暑くておかしくなっちゃうのかな?
セミも暑くておかしくなっちゃうのかな?
セミの鳴き声で暑さ5倍増し どうも、ゆーです。
さて今回は私の持論が含まれますので、あっているかあっていないかは読む方のご判断にお任せします。
私が自分の子育てやお子さんのリハビリをする上でポイントにしていることのひとつを書いてみたいと思います。
それは「見た目の年齢にながされるな、成長のタイミングがある」
見た目の年齢(生まれてからの実際の年齢)と、発達の年齢は異なることがあります。
それは上にも下にもありうることだと考えています。年齢よりも子供っぽい、あるいは大人びている。
もちろん、ある年齢ではこれくらいできるだろうという発達の目安はもちろん存在しています。
が、それはあくまでも目安。
人はそれぞれ個人差がありますから、早く発達する人もいれば、ゆっくり発達する人もいます。それをひとつの指標に当てはめて、それに合わせるといろいろ不具合が生じてきます。
たとえば、箸が使える年齢に達した時に、当然箸の練習をしようと試みますね。
でも、指先や脳の発達がその年齢に達していない場合、箸を上手に扱うことができません。
でも、見た目の年齢に惑わされてしまって、うちの子はできないって焦るわけですね。
親としては当然のこと思います。
そんなとき、無理やり練習をするとどうなるでしょう?
子どもは箸が嫌いになります。練習しなくなります。
嫌いなものは脳が情報をシャットダウンします。すると、極端なことをいえばそれ以上発達の芽が伸びにくくなる可能性もあります。(こちらに関連記事があります)
だから、ひと呼吸おいて「待つ」これが大事です。
時期が来て、手の運動発達や脳の発達が整えば、練習することで覚えられます。
でも、箸に嫌な感情がある場合は、せっかく体と脳が整ったにも関わらず練習そのものをやってくれないでしょう。
このことはじっさい何例も経験しています。箸だけでなく、「ちょうちょ結び」とかもそうです。
あるとき蝶々結びができないお子さんがいました。知的な発達と手先の発達が、実際の年齢よりもやや遅れていました。そこでお母さんに言いました。
「時期がくればできるようになるから、ちょっと待ってあげてね。」
「時期がくればできるようになるから、ちょっと待ってあげてね。」
小学校6年生、中学校に入りかけた時に、ちょうちょ結びができるようになりました。
「先生が言ったことの意味がわかりました」
お母さんはこう言いました。
お母さんはこう言いました。
もしお子さんが上手く扱えないものや覚えられないものがあったとしても、焦らずに見守ってください。
見た目の年齢、実際の年齢でほかのお子さんと比較せずに、その子自身の成長を見てあげてください。
時期が来ると、今まで出来なかったことができるようになってきます。
いつも見ているご両親なら、その小さな変化にも気がつくはずです。
「あ、前よりもできるようになっている」って
そこが練習するチャンス!
また、以前記事にも書きましたが年齢よりも幼いあそびを好んで行っていたとしますね。存分にやらせてあげてください。子どもは不思議なことに、自分で今必要なあそびを自然に選択します。
(以前の記事はコチラ「子育てアップデート プロが教えるおもちゃの選び方!」)
(以前の記事はコチラ「子育てアップデート プロが教えるおもちゃの選び方!」)
遊びが変わり始めたら、それもなにかに挑戦するタイミングやチャンスです。
もちろん、同じ遊びをずっとしていても構いません。その中で、ものの扱い方が上手になった、遊び方が精巧になった、なんらかの変化があるはずです。そこがタイミング!
タイミングを見つけて、あらたなチャレンジをすると子供自身が「出来た」と気がつくはずです。すると、それが喜びや自信につながって自分から幅を広げていくでしょう。
お読みくださってありがとうございました。
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