四男のタブレット学習をみていたら、気がつきました。
タッチペンの頭が壊れていることに。
柔らかいゴム(?)でできたタッチペンの頭です。たぶん、口にくわえたまま、食いちぎったのでしょう。
タッチペンの頭が壊れていることに。
柔らかいゴム(?)でできたタッチペンの頭です。たぶん、口にくわえたまま、食いちぎったのでしょう。
鉛筆噛みから、時代はタッチペン噛みへ どうも、ゆーです。
時代はどんどん変化していきますね。
さて、今回は四男の宿題と遊んでいる様子を分析したら意外なことが分かったので解説してみたいと思います。
まず四男の漢字の宿題を見てみましょう。
この写真をご覧ください。
漢字の「開」を変な形で覚えちゃってますね。
最近四男が行っているタブレット学習の漢字学習において、コンピューターが指摘する事柄でもっとも多いのが漢字の形やバランスです。もちろん、形をおぼえているかどうかの記憶力も関係していますが、見た情報を適切な運動機能に置き換えるという部分、適切な形をとらえる能力も形を適切に覚えて書くということに関係していると考えられます。
しかし、もうひとつ理由があります。そのまえに、遊んでいる様子を見てみましょう。
遊んでいるのは、ゲームロボットAIに入っているホームランというゲームです。
ホームランというゲームは、上から落ちてくる光の筋が、最終的に一番下のボタンのところに落ちてきます。それをタイミングよくボタン操作で打ち返すと、ホームランの音声が流れて成功です。
眼球運動の促し、集中力の促し、情報処理速度や判断力の促しをすることができます。そして、これらを総動員して、目と手の協調動作を可能にしています。
この遊びは、瞬時の判断力や目と手の協調だけではありません。
自分の目線をどこにもっていったらよいのか!
ようするに、目の動きと同時に、注意機能をどのように使うかがポイントです。
光るボタンはランダムの位置に落ちてきます。上から落ちてきた軌道とは異なるところに最後の落下地点がくることもあります。この時に瞬時に注意や注目を切り替える必要があります。
最終地点はいってみれば細かい部分、この部分に注意を切り替えて新たに注目しなおすことで、適切なボタンを押すことができるわけです。
四男の宿題の話に戻ります。
漢字を書いたり覚えたりするときに、もしかすると細かい部分の注目ができていないかもしれません。そのため、おおざっぱに形はとらえていても、はらいや羽、止めなどの細やかな部分は記憶できておらず、新しい形を作り出したかもしれませんね。
引き続き、いろいろな遊びを試していきたいと思います。
お読みくださってありがとうございました。
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