この度、早寝早起き、そして朝ごはんこれについての効果が報告されていたのでご紹介します。
ようするに、早寝早起き朝ごはんという大変基本的な生活習慣が、大人になったときの自信だとか、家族への愛情、友達との付き合い、あるいは、規則をも守るとか、人へのやさしさ、仕事への意欲、失敗してもくじけない心など、人としての資質や能力にどう影響するのかということを調べたわけです。
また、親から生活習慣に関するしつけを受けていた人ほど、家庭の経済状況に関わらず、大人になっ
どうでしょうか?
早寝早起き、朝ごはん。 基本的なことではありますが、毎日それを続けるのです。
つい休みの前の日は遅くまで起きてていいよ、今日は休みだから寝坊しても大丈夫。
こんな感じに子どもの生活リズムが乱れてしまうことありませんか?
まだ1日や2日なら取り戻せますが、それが夏休みになるとどうでしょう。
毎日、休みです。休みなら遅く起きて、お昼ごろ起きる。徐々に昼夜逆転していきます。
実際に長期休みになると生活リズムが乱れ、それが2学期や休み明けの生活に影響を及ぼしているお子さんたちを、わたしはたくさん見ています。
1度それが許されると、子どもはそれを覚えて、それがいつしか負の習慣になっていきます。
早寝早起きの効果があるとわかれば、やらない理由がありません。
ちなむと、わが家では平日も休みの日も決まった時間に寝て、決まった時間に子供たちは起きてきます。
寝る時間も小学生は9時に、中学生は10時に寝るようにしています。テストの前の日だろうと、10時には就寝。起きる時間は5時半から6時の間です。
この生活習慣を作った立役者は実はゲームとYouTubeです。
わが家はゲームとYouTubeに関して、基本的には制限がありません。起きている時間であれば、何時間でもやりたい放題です。
ただし、わが家のルールが一つだけあります。
「メリハリをつけること」
お風呂、ご飯、したく、寝る この基本的な生活習慣については、ゲームがいくら途中でもやめてさせて、やってもらいます。寝る時間になったら、ゲームとyoutubeは自動的に終わりです。
その代わり、朝早く起きてゲームやyoutubeをやりだすようになりました。これについては、わたし自身はあまり制限をしませんでした。
このルールを子供が小さいころから徹底してきました。すると、子どもたちは自分で時間管理をするようになります。習慣がつくと、声掛けしなくてもよくなります。
もちろん、これはあくまで我が家の例です。
ご家庭それぞれの育児の方針がありますので、それに合わせてルールを設定すればよいと思います。
親が決めたルールは、徹底して守るということが、生活習慣をつくるうえで大切です。
早寝早起きは、子供自身が大人になった時にとって大きな財産となるでしょう。
「早寝早起き朝ごはん」の効果に関する調査研究会:「早寝早起き朝ごはん」の効果に関する調査研究[結果の概要].早寝早起き朝ごはん全国協議会.pp1-pp24.2021
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