コラム:あなたの子育てをアップデート

子育てアップデート 笑いの脳科学と笑うことの効果

わたしは、面白い話や話のネタを考えるのがもともと好きです。
ときに「変な人」と揶揄されることもあります。
家でも子どもたちにネタを言っているような毎日です。

そしたらですね、長男や4男がそれをマネするようになりました。
なにか気になることがあると、私と同じようなネタを考えて言うようになったんですね。
親の影響って 直に子供に伝わりますね…。いいのかな。

普通にお笑いが好き どうも、ゆーです。
「お笑い芸人」さんをとても尊敬しています。

ということで、そんな笑いの脳科学についてちょこっと話してみようと思います。

子どもをくすぐった時に、おおきな笑いが生まれますね!
でも自分でくすぐったときには、あまりそのような反応は出ません。
自分でくすぐるのと他人がくすぐるのとでは、脳の反応がちがうんですね。

これは「くすぐり装置」による実験があります。
くすぐり装置を自分で動かしてくすぐった時と他人が動かしたときの違いをfMRIという画像で確認しました。
するとどうでしょう自分で装置を動かしたときは、感覚をつかさどる脳の領域はあまり活性化しませんでした。自分で装置を動かしたときは、動きを予測する働きをもつ小脳のはたらきによってその感覚の活動を抑えたために面白いと感じなかったのではないかと推測されています。

逆に、他人によって動かされるときは、いつくすぐられるかわからない、あるいはその予測をしているときに、感覚をつかさどる脳の領域や感情・情動に関わる脳の領域が活性化することがわかりました。これによって笑いが生まれたんですね。

さて、笑いの持つ効果はいろいろな話があります。
声を出すことで、呼吸機能や声帯の働きを活性化させたり、表情を作る顔の筋肉を活性化させます。
また、ポジティブな気持ち・情動によって、その情動をつかさどる脳の領域に作用し、自律神経系の副交感神経や内分泌系(ホルモン系)を通じて全身に影響を与えると考えられています。
副交感神経というのは、リラックスしているときに働く神経で、体を休ませ、気持ちを落ち着かせます。副交感神経が働くと血圧が下がり心拍数はおちつくなど、心と体が休んでいる状態になります。

ちなみに、笑いが痛みの緩和、つまり鎮痛作用がある可能性も示唆されています。

いずれにせよ、笑いが引き起こす効果には良いことが多い。子どもたちにも笑いを届けましょう!
そして、子育てでいろいろ忙しい毎日とは思いますが、自分にも「笑い」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

お読みくださってありがとうございました。
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