4男のバッティング練習と素振りに付き合いました。分析したこと、体幹のひねりのパワーに対して、足のパワーが負けているので重心がブレるんですね。重心が高いこともぶれやすさにつながっているのかも。いずれにせよ、ひねりに耐えうる力と重心がやや低めの位置で支えられる下半身のパワーアップが必要でしょうか。
運動はできないけど分析はできる! どうも、ゆーです。
この分析があってるかどうかは、わかりません(笑) でも強化することに、悪いことはないとおもうので。
さて、今回の話題は以前の記事で模倣や逆模倣について書きましたが、この模倣について、もうすこし掘り下げていきましょう。(逆模倣の記事はコチラ)
模倣はコミュニケーションである。
どういうことかといいますと、「模倣する」ということは「される側」に対して、『私はあなたに興味がある』という意図を伝えることになり、模倣されている人の注目をひきつけ、2人を結び付けていきます。
模倣する側=あなたに興味がありますよ!
模倣される側=自分に興味をもってくれているんだな!
模倣という行動を通じて、メッセージを伝え、受け取るというコミュニケーションの土台が成立しているわけですね。
最近では、新生児でも相手の表情や動きを模倣できることがわかっています。これを「新生児模倣」といい、さらにこの新生児模倣を通じてやりとりができることを示唆した研究もあります。この模倣による大人とのやりとりを、まるで会話のように長時間続けることができることも示されました。
ほかにも、8か月の子どもが普通に相手をしてくれる母親よりも、自分の行動をマネしてくれる母親のほうをよく見るという研究結果があります。
自分の行動を模倣されたり、相手の行動を模倣したりというやり取りのなかで、自分からやりとりを始めることを学んでいくわけです。つまりコミュニケーションの土台を学んでいくわけですね。
そして、お母さんはすごいんです!
1分間に1回は母親が乳児の行動を模倣するということが、ある研究で報告されています。
お母さんは、本能的にこのこと知っているんでしょうか。
親子の神秘!
お読みくださいまして、ありがとうございました。
コメント
moca*さん
コメントありがとうございます。
人のマネをして遊んでいるお子さんが、どんな様子なのかわからないので、なんとも言えないところではありますが…。
その子がどんなタイミングでそれをやるのか、どういったことを見ていく必要があるかと思います。たとえば好きな子の気を引こうとしてそれをやっているのなら、マネではなく声掛けをすることで解決できますよね。嫌がる様子を楽しんでいる、あるいはそれを喜んでいると思っているのであれば、その遊び方では相手が嫌な気持ちになっていることをきちんと説明する必要があると思います。もちろん、その子の気持ちを理解し受け取ったうえでですけどね。
ベクトルが自分に向いているので、距離感だとか、相手の気持ちに立って考えるとか、そういった質的な部分も未熟な可能性があります。
お互いが気持ちよく過ごせるためには、マネをする以外の表現方法で自分の気持ちを伝えられるとよいかもしれません。たとえば言葉だけでなく、なにかつくってプレゼントするとか?その子がどんなことができるのかわからないのでアレですけど。
あるいは、大人がお手本的にどのように接したらよいのかを見せても良いかもしれません。乱文失礼しました。