言葉の練習をしたいけれども、どんなおもちゃが良いでしょうか。
▸ これからひらがなをおぼえさせたい
▸ ことばをふやしたい
▸ 流暢に言葉をはなせるようにしたい。
この思いにピッタリこたえる!わたしも現場で使っている「おススメのおもちゃ」がこちらです。
【おススメ】くもんの磁石 あいうえお盤
表にはひらがなの50音がそれぞれ書かれており、裏には数字が書かれているマグネットタイプのおもちゃです。
ひらがなと数字の両方で遊ぶことができます。
対象年齢は3歳以上です。
【分析】このおもちゃはこんな効果を生み出すことができる
・ひらがなを覚えることができる
・ことばの組み合わせを覚えることができる
・ことばのボキャブラリーを増やすことができ
・流暢に話すことを助ける
・想像力を高めることができる
ひらがなを覚えることができる
おもちゃの表面には、ひらがなの50音が書かれています。子供たちはこの文字を見て覚えることができます。例えば、親が「あ」と言いながら該当の文字を指し示すと、子供は視覚的な手助けを受けながら「あ」を覚えることができます。
子供がこのおもちゃで「あいうえお」を覚えた後、自分で一生懸命文字を組み合わせて遊ぶ姿を見て感動しました。子供が楽しんで学んでいる姿に、母親も嬉しくなったそうです。
ことばの組み合わせを覚えることができる
子供たちはマグネットを組み合わせて、さまざまなことばを作ることができます。この遊びを通じて、言葉の構造や文法を理解し、覚えることができます。
子供がおもちゃで「にんじん」という言葉を作り、それを使って野菜が好きになったと話す姿を見て感激しました。子供が自ら言葉を作り出し、それが彼らの興味や好奇心を刺激することができるのは素晴らしいことですね。
ことばのボキャブラリーを増やすことができる
子供たちはさまざまな言葉を組み合わせて遊ぶことで、新しい言葉を学ぶ機会を得ます。これにより、彼らの語彙が豊かになります。
子供がおもちゃで見たことのない言葉を見つけ、それが本や絵本で学んだものだと喜んでいる姿を見て感動しました。子供が新しい言葉を学び、興味を持つことで、彼らの学習意欲が高まることを体験したそうです。
流暢に話すことを助ける
言葉を組み合わせて遊ぶことで、子供たちは自然な流れで話す練習をすることができます。これにより、彼らの話す能力が向上します。
子供がこのおもちゃで遊んでいるときに、自信を持って言葉を発する姿を見て感動しました。おもちゃを通じて自然な会話のリズムや流れを身につけることができるのは素晴らしいですね。
想像力を高めることができる
子供たちはマグネットを使ってさまざまな物語やシーンを作り出すことができます。これにより、彼らの想像力が育まれます。
子供がおもちゃで自分の物語を作り、それを楽しんでいる姿を見て感激しました。子供たちが自分の世界を表現し、想像力を発揮することができるのは素晴らしい経験です。
このように、マグネットタイプのおもちゃは子供たちの学習と成長を促進する素晴らしいツールとなり得ます。そして、その過程で親たちも子供たちの成長を喜び、感動することができます。
さらなる効果の解説
ことばは、ひらがななどの文字の組み合わせから成り立っています。たとえば、「りんご」という言葉は、「り」「ん」「ご」という文字に分解できます。この一つ一つの単位をモーラ(音節)と呼びます。
子どもは成長とともに、言葉がいくつかの文字で構成されていることに気づき始めます。そして、このモーラの存在を認識することによって、言葉遊びが始まります。モーラへの気づきは、言葉の発達において非常に重要なステップであり、これにより子どもの語彙力や言語能力は飛躍的に向上します。
もうひとつの重要なポイントは、視覚性語彙の発達です。ひらがなの形という視覚的なイメージを、読みに変換するプロセスを通じて、子どもは耳で聞いた音のイメージと結びつけます。この視覚と聴覚の連携によって、言葉の意味を理解することができます。
ひらがなでできた言葉を分解したり、合成したりする遊びを通じて、子どもは読みの流暢さや、特殊な発音の理解も深めることができます。例えば、「さくらんぼ」という言葉を「さ」「く」「ら」「ん」「ぼ」に分解し、再び組み合わせることで、ひらがなの形と音を結びつけ、言葉の理解を促進します。
このような遊びを通じて、子どもたちは自然に文字と音、そして言葉の意味を結びつける能力を育みます。ひらがなを使った学習は、子どもたちが言葉の世界を広げ、自信を持って読み書きする力をつけるための大切な一歩です。
このおもちゃはこれら発語や言語機能を効果的に高めることができるといえるでしょう!
飾り気がなく、大変シンプルな作りをしています。ですから、これだけだと、お子さんの興味が向きにくいかもしれません。でも、絵カードと組み合わせる、好きなキャラクターと組み合わせるなど、シンプルだからこそ、あなたの工夫次第で遊びの可能性は広がります。
私はこうやって使っています
わたしは、小児リハビリのなかで、いろいろな絵カードと組み合わせて使っています。
絵カードの絵柄をみて、あいうえお盤のひらがなをつかって言葉を作ります。単語だったり、文の場合もあります。作ったらそれをお子さんと一緒に読みます。
ひらがなを探しだすことが、ひとつのゲームみたいになって面白いですよ!「あ…あ…あ はどこだ?」とつぶやきながらひらがなを探す姿がみられたりします。
子どもに言わせるのではなく、遊びの中で自然にひらがなや言葉の発語を促せるのもポイントの一つです!
お読みくださってありがとうございました。
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