9割が知らないおもちゃの効果

毎日運動!家の中で遊べる「ゴムとスポンジでできたホッピング」

子ども,運動発達,おうち時間,感覚統合 9割が知らないおもちゃの効果

 あなたは、おうちのなかで運動をする機会はありますか?
 休みの日、こどもが家の中でだらだらと過ごしていることはありませんか?

 じつは流行っている家の中で楽しく運動できるおもちゃが流行っているのです。

 それが、ホッピング!!

 もしかすると、あなたはこのような「ホッピング」を想像しませんか?

 そうこれです。
 下部にスプリングがついていて、上に載ってピョンピョンはねるおもちゃです。

 しかしながら、今このホッピングに新しい風が吹いています。

 それを紹介しましょう。

家の中で遊べる「ゴムとスポンジでできたホッピング」

 おうちの中で、ホッピングができるように作られた商品が様々に発売されています。
 その大きな特徴は

・ゴムとスポンジで出来ているので、超軽量でジャンプしやすい

・室内で楽しむことができる(もちろん、外でも遊べます)

・スプリングではなく、ゴムの弾力を利用してジャンプする

・お手頃な値段で購入ができる

・簡単に片づけができて、場所をとらない

実際に購入してみました!

ポゴホッピング
ポゴホッピング

 非常にコンパクトで場所もとりません。ゴムの質も、足をおくスポンジ部分の素材もしっかりとしていてよい感じです。

 これ、30秒飛び続けるのも キツイ!!!!
 かなりの運動量になりますね。

 わたしは、4男の体幹トレーニングのひとつとして提案しました。
 同じ場所でこれを飛び続けることで、体幹の安定性と体幹の軸を作ることができると考えたからです。

 はたして、やってくれるでしょうか?

ゆー
ゆー

リアルな話
まいにち、楽しく飛んでいます。

効果アリ!

ポゴホッピング(バランスホッピング)

 6歳以上の幼児から遊ぶことができます。
 スポンジとゴムでできており、スポンジ部分は耐久性の高い素材で出来ています。
 
 商品のレビューでは次のような意見があります。

 ・最初は乗るのが難しそうだったが、飛べるようになったら、楽しそうにあそんでいる。
 ・飛ぶと音が鳴るとあるが、子どもの体重ではならないことがある。
 ・とても軽く、収納にも困らない。

クレイジージャンプ(CRAZY JUMP)

 同じようにゴムとスポンジで出来ており、さらにジャンプすると「ぴゅっぴゅ」と音が鳴ったり、ハンドルが光るのが特徴です。

 ゴムのよくのびるので、子どもだけでなく、大人も一緒に遊ぶことができます。

 こちらは、楽天から購入することができる商品です。

ジャンピングボール

 こちらは、バランスボールとホッピングが合体した商品です。
 室内でも、屋外でも遊ぶことができます。

 付属のエアポンプで、バランスボールをふくらまして使用します。

 よりダイナミックにジャンプすることができそうです。

リハビリのプロが考えるおもちゃの効果

 サイトには様々な効果がかかれていますが、小児リハビリを生業とする私が考える効果は次の通りです。

ホッピングの効果

 このホッピングのおもちゃは、筋肉の発達や運動機能の発達を大きく促すことに役立ちます。
 

 さらに、上手に乗るために動きを自分なりに学習し、それを運動のイメージや体のイメージに変えていくことで、体の使い方を学習することができます。

 また、バランス感覚や、筋肉を使うときに生まれる固有受容覚やジャンプするときの感覚など、色々な感覚を養うことができ、子どもの成長を支える土台となる部分を養うことができます。

さらに深堀り解説「ホッピングと感覚統合」

 感覚を養う遊びというと、小児リハビリでは「感覚統合」の話が有名です。
 この「感覚統合」とは、感覚を使った遊びをすればよいのではなく、

子どもが外部環境(ひと、物、場所)とお互いに関係性を作り出せること

 これが重要となってきます。

 ホッピングは固有受容覚(筋肉が動く感覚)や前庭覚(バランス感覚)を生み出します。この感覚情報が子どもの脳に入ってきます。すると、子どもはこの感覚の情報をもとに、体のイメージを作り出したり、運動のイメージを作り出します。これらは、上手にジャンプするために必要な情報となります。

 おもちゃ(外部環境)と子どもがお互いに情報をやりとりし、関係性を作っていくことによって「良い経験、体験ができる」ことになります。

 この良い経験こそが、「脳がきちんと情報を読み取る」という土台部分をつくりだし、さらに良い経験、体験ができる良い循環を生み出すことができるようになります。

 こういった土台をつくることで、ホッピング以外の運動が向上したり、日常の活動をじょうずにこなすことができるようになります。

リハビリではこのように使う!

 このホッピングのおもちゃを、リハビリで使うとしたらどのように使うかを考えてみました。

・体の使い方を学習する目的として、「単体」で使う

・模倣(マネをする)、逆模倣を目的として、子どもと一緒にホッピングで遊ぶ

・より複雑な体の使い方を目的として、サーキットの一部にホッピングを組み込む

・他者への意識を高めることを目的として、ホッピングで競争をする

まとめ

 お家で過ごす時間が増えているこのご時世ですが、YOUTUBEやゲームだけでなく、体を使ったおもちゃで遊ぶことも、子どもの成長や発達には良いですね。
 親子で楽しみながら遊ぶことで、毎日の運動習慣をつくるキッカケにもなります。
 あなたも「レッツ ジャンピング!!」

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